新型コロナウイルス感染症⑤ワクチンその2 新型コロナワクチン接種後に注意すべき症状|B-Leafメディカル内科・リハビリテーションクリニック つくば市 内科 脳血管障害 脳梗塞 脳卒中


  つくば市の内科、リハビリテーション科 脳神経疾患対応 B-Leafメディカル内科リハビリテーションクリニック

つくば市の内科、リハビリテーション科 脳神経疾患対応 B-Leafメディカル内科・リハビリテーションクリニックの診療時間は月・火・水・金:9:00~12:30、14:30~18:00、土は6:00~12:30 休診日:木曜・日曜・祝日 ※第1、3水曜日は16:30まで、第4水曜日は休診

つくば市の内科、リハビリテーション科 脳神経疾患対応 B-Leafメディカル内科・リハビリテーションクリニックの電話番号は029-869-8317

内科、リハビリテーション科 脳神経疾患対応 B-Leafメディカル内科・リハビリテーションクリニックは専用駐車場を揃えております

内科、リハビリテーション科 脳神経疾患対応 B-Leafメディカル内科・リハビリテーションクリニックはインターネットからの予約が可能です

クレジットカード
各種電子マネー対応

新型コロナウイルス感染症⑤ワクチンその2 新型コロナワクチン接種後に注意すべき症状

今回は、新型コロナワクチン接種後に注意すべき症状に関してお話をします。

巷で、ワクチンで亡くなった、とか、ワクチンのせいで○○になるから打つな、とかネガティブな説が流れていたりもして、非常に不安や心配になりますよね。

そういう情報の中には間違ったものが多いのはもちろんですが、正しいものも含まれていたりもするので、ここでしっかりと情報を整理して、これを読むことで安心してワクチンを打てる状態になってもらえたら嬉しいです。

いあまる不安

今の所、怖いのは、

  • 強いアレルギー反応である「アナフィラキシー」
  • 血管の中に血のかたまり(血栓)ができてしまう「血栓症」

の2つが実際に起こり得ることで、怖いことです。

遺伝子が組み替えられるとか、金属がくっつくようになるなどは基本的に起こらないと思います。

接種後に気を付けるべき5つの症状

じゃあ、「具体的にどういった症状なの?どういう症状がでたらそれらを疑えばいいの?」という疑問に答えていきたいと思います。

特に打った後すぐ出る可能性があるのは、アナフィラキシーなので、今回はアナフィラキシーを疑う気を付けるべき症状に関してご紹介していきます。

気を付けるべき症状は全部で5つです。

それでは順にみていきましょう。

① 呼吸困難・喘鳴(ぜーぜーすること)・止まらない咳

これはアナフィラキシーの代表的な症状の1つです。

喘息のある方などは発作の時の状態を思い浮かべていただくとわかりやすいと思います。

呼吸がしにくくて、息を吐いた時や吸った時に「ゼーゼー」「ヒューヒュー」するようなものですね。

咳が止まらなくなったりもします。

これがワクチンを打ってから急に出てきたときは、アナフィラキシーを疑います。

その際には急いで周りに助けを求めてください。

家に帰った後でしたら、救急車を呼んでもらう必要があります。

この症状は非常に危険なので、気を付けてくださいね。

また、同時に血栓症の症状の1つとして出ている可能性もあります。

その場合にはゼーゼーはしない事が多いです。

ただゼーゼーしない訳ではないので、必ずしもそこで判断するのは難しいです。どちらにしても非常に危険な症状です。

② 腹痛・嘔吐・下痢が急に出てきておさまらない

これもアナフィラキシーの代表的な症状の1つです。

口の中から胃や腸などを全てまとめて消化管というのですが、消化管の表面は粘膜でおおわれています。

粘膜は皮膚のように強くないので、力がかかるとすぐに影響をうけます。つまりちょっと腫れるだけでパンパンになってしまいます。

そうなると働きもくるってしまうため、消化がうまくできずに吐いたり、お腹が痛くなったり、下痢をしたり、というのが急に何回も起こるようになります。

③ 唇やまぶたが腫れあがる

これもアナフィラキシーの代表的な症状の1つです。

医学用語でいうと「血管浮腫(けっかんふしゅ)」といいます。

これは先ほどもちょっと用語として出てきましたが、粘膜といって身体の表面で皮膚がないところに症状が出るもので、強いアレルギー反応を指し示すのと、気管の壁や腸などの臓器の壁なども粘膜でおおわれているため、さきほどの呼吸困難や嘔吐・腹痛・下痢などの症状にも繋がりやすい症状でもあります。

④ 冷や汗をかいて、意識がもうろうとしてくる・意識を失ってしまう

ここまでくるとアナフィラキシーの中でもより重症である「アナフィラキシーショック」となります。

血圧が下がってしまう状態ですね。

血圧が下がると、血圧をなんとか上げようと身体の防御反応で冷や汗をかきます。

「これはどうして?」と思われる方もいるかもしれませんが、この点に関してはまた別の機会で詳しくお話をしますね。

全身に血液をめぐらすためには、心臓のポンプで押し出さなくてはいけません。このポンプは圧力と言い換えられます。

その圧力が血圧ですので、ポンプの力である血圧が下がってしまうと、全身に血液がめぐらず、大事な臓器が酸欠になってしまうので非常に危険な状態なんですね。

脳が酸欠状態になりやすく、脳が酸欠状態になると意識がもうろうとしてきたり、ひどいときには意識を失ってしまいます。

また、血栓症でもこのショック症状が出る事もあります。

メカニズムは違うのですが、症状自体は同じでとても危険なので、いずれにしても急いで処置が必要な症状です。

⑤ 全身の皮膚に発疹が出て、非常にかゆくなる

発疹、医学的にいうと蕁麻疹が多いのですが、ポイントは「全身」というのと「耐え難い」痒みです。

全身というのは「ワクチンを打った部位の周辺ではない所も」という意味です。

「耐え難い」はどの程度かは人の我慢の程度によるかと思われるかもしれませんが、かきむしるのを止められないレベルと思ってもらえればいいかなと思います。

「かゆいな~、ぽりぽり」ではなく、「全身が、、、痒くて痒くて仕方がない!!!!」みたいな感じでかきむしるのを一瞬たりとも我慢できないレベルみたいな感じです。

同時に2つ以上、重い症状の際にはすぐ医療機関を受診しましょう

以上5つの症状が、アナフィラキシーを想定するような気を付けるべき症状でした。

そして、実はそれぞれ1つがあったとしてもアナフィラキシーとはならず、2つ以上が同時にあることが必要です。

また、程度も今回ご説明で詳しく述べさせてもらったように、かなり重たいものでないとアナフィラキシーにはならず、大きな心配がいりません。

上記の症状でも1種類だけだったり、軽いものだったりする場合にはあまり心配はいりません。

もちろん、その判断が難しいときには、近くの医療者を呼んだり、救急相談に電話相談してもらっても大丈夫です。

今回はアナフィラキシーを中心に取扱いましたが、血栓症はまた別のところで解説します。

血栓症はすこし遅れて起こることがほとんどなので、打ってすぐ~打った日に気を付けるべき症状はここを押さえておけば大丈夫です。

まとめ

まとめです。
新型コロナワクチン接種後すぐに気を付けるべき症状は全部で5つありました。

  • ① 呼吸困難・喘鳴(ぜーぜーすること)・止まらない咳
  • ② 腹痛・嘔吐・下痢が急に出てきておさまらない
  • ③ 唇やまぶたが腫れあがる
  • ④ 冷や汗をかいて、意識がもうろうとしてくる・意識を失ってしまう
  • ⑤ 全身の皮膚に発疹が出て、非常にかゆくなる

これらの症状が2つ以上、重たい時のみアナフィラキシーの可能性ある。でした。

参考

アナフィラキシーガイドライン 一般財団法人日本アレルギー学会
https://anaphylaxis-guideline.jp/pdf/anaphylaxis_guideline.PDF

医療従事者の皆様へ

予防接種や各種検査、文書作成などの料金をご案内しております

症状で探す
物忘れ
頭痛
腹痛
胸やけ
便秘
下痢
めまい
力がはいらない
ふるえ
しびれ
病名で探す
高血圧
脂質異常症
糖尿病
認知症
脳血管障害(脳卒中)
一過性脳虚血発作(TIA)
脳梗塞
脳出血
くも膜下出血
パーキンソン病
てんかん
筋萎縮性側索硬化症(ALS)
帯状疱疹ワクチン
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
新型コロナウイルス感染症の後遺症
気管支炎
気管支喘息
不整脈
過敏性腸症候群(IBS)
膀胱炎
胃潰瘍
胃腸炎

このページの先頭へ戻る